Before Cyberspace Falls Down...

"Atoms for peace and atoms for war are Siamese twins” Hannes Alfven

misc

映画CITIZENFOUR

やっと先月日本公開になったCITIZENFOURを渋谷の映画館に見に行った。 『シチズンフォー スノーデンの暴露』予告編 グレン・グリーンウォルドの本は既に読んでいた。ワシントン・ポストやガーディアンの報道はリアルタイムで見ていた。 それでも、あるいはそ…

大学院で短い発表

今週は久しぶりに大学院に出向いた。先生を含む修士の学生さんたちに今やってることをプレゼンしてきた。 そのあとの会話で幾つか大事なアドバイスをもらう。 毎日1時間だけでも研究のことを「考える」時間を作るべき *「考える」という作業と「執筆する」と…

電話会議

今月は週1-2回ペースで夜11時からの電話会議がある。 それにしても英語って本当に難しい。英語は結構頑張って勉強してきたし、いまもしている。 海外からのお客さんたちのように僕を日本人だと思って接する人との会話は不自由をあまり感じない。 問題はプロ…

息抜き: 図書館の本に挟まっていたレシート

図書館の本には奥付に貸出履歴がスタンプされていて、その本がそれまでどれだけ多くの人に読まれたかがうかがい知れておもしろい。 今日よんでいた本ににしおりがわりにレシートが挟まっていた。 日吉キャンパスに所属する学部の2年生が、サークル終わってご…

海底ケーブルSEA-ME-WE3の障害について思うこと

画像は全てSubmarine Cable Mapより転載 今週SEA-ME-WE3という海底ケーブルがまた切れた。インドネシア沖でのことである。 SEA-ME-WE3の経路 漁船などによる事故なのか、自然災害なのか、人為的なものなのか理由はわからない。今回もインドネシア沖で、作業…

ポスター発表@Washington D.C.

海外学会に参加。ポスターセッションをしてきた。ポスターを日本から持参するにはポスターケースを買って手荷物としてつねに持ち歩かないといけない。今回は学会の場所が土地勘が少しあるワシントンD.C.ということもあり、現地で印刷した。 論文を読み足りな…

北朝鮮のサイバー戦能力

北朝鮮のサイバーセキュリティ関連能力については諸説ある。「アメリカを上回るサイバー戦能力」なんていう人もいた。 オーストラリアのシンクタンクの見立て(2013/12) Playing blind-man's buff: Estimating North Korea's cyber capabilities - Australian…

記号になる覚悟

鎌倉幕府を開いたのは源頼朝であるが、それは当然ながら頼朝が独力で幕府を打ち立てたわけではない。頼朝と彼を補佐する(おそらくは有能な)人の集団のことを、後の世に生きる我々は略して源頼朝と呼んでいる。つまり、人の名前は個人の人格を離れて、集団を…

急転直下

朝一、出勤の準備中にチャットメッセージが入る。 「はろ」 その後、しばらくチャットし、音声通話して放心状態。 たんなる悪い夢であってほしい。

緊張高まるウクライナ情勢

サイバー関連でもチラホラとトラブルが出始めている。 Russia Todayのサイトがウクライナのグループにより改ざんされたほか、DDoSなどのいつもの攻撃も確認されている。 ウクライナ政府関係者は携帯電話の接続断、盗聴について危機を訴えている。 ウクライナ…

アミン

2時半に叩き起こされた今日という日がまだ待機解除にならない。 国会ぇ。。。

In last few days

There are many progress during last few days. Met friends from Lao, Thai, Myanmar, Indonesia. Had a meeting with my supervisor. (ask him to review my research plan.) registered myself to The Japan Society of Information and Communication R…

学者が政治、行政の一端をになうことについて

丸山真男の「文明論之概略を読む 上」を読んで、福沢諭吉が学者の仕事は対局をつかむことにあり、政治家/官僚の仕事は時々刻々と移ろう「いま」に対応することであるという趣旨の言葉を残していることを知った。どちらが偉いとかではない。ただ役割が違うの…

原稿依頼、新Macbook購入

原稿依頼あり。5月のGW明けまでに15000字。内容はかなり自由度が高い。詳細は出版社からの説明待ちだが、上司の許可を得たので受けることになる前提で目次づくりにとりかかる。 Macbookを買う。Retinaディスプレイの美しさでPDFの論文を読む作業も捗るとよい…

研究計画書追い込み

大学院の入試にあたって指導教官からの指導引受書とは別に2人から研究者/教育者としての適正を評価してもらった書面の提出をするのであるが、これはちょっと調べたところ他の大学院ではあまり見られない形態のようだ。 苦心の末、日頃お世話になっている大学…

ぼやき

何のために働くか?学ぶか?というのをあらためて考える。答えはまだない。