Before Cyberspace Falls Down...

"Atoms for peace and atoms for war are Siamese twins” Hannes Alfven

Entries from 2013-01-01 to 1 year

Katharina Ziolkowski

論文をあれこれ読む。 NATO CCDCOEのシニアリサーチャーKatharina ZiolkowskiはサイバーCBMを語る上で第一人者といって良さそう。

I passed

This will be my last post under "admission" category. My PhD research will start from next April. It is a challenge to overcome or to mitigate fear of cyber conflict. I choose Career Professionals Program in Keio University, Graduate Schoo…

演習

ある種の状況を想定して、対応をシミュレーションする演習はサイバーの世界でも最近流行しているといっていいとおもう。 演習にも規模や現実感のもたせかたで色々な種類がある。 アメリカ政府が主催しているCyber Stormは全て仮想のシナリオに対して、参加者…

Finish entrance exam

I finally finish my entrance exam today. I had to stand-by 1.5 hours, and then my interview was over in just 15 minutes :) Anyways, I am so happy that I managed to survive three weeks trip to Asia and Africa, a week of intense training for…

3 weeks, 4 countries, 7 airports, 27000 miles

I am about to leave 3 weeks long biz trip which I stop by 4 cities. 3 weeks is too long. It is my longest biz trip ever. But it's ok. The problem is weather will be quite different in SE Asia, Africa and America. Thus I need to pack my swi…

エシェロンとニュージーランド GCSB

オーストラリア政府の友人に勧められ、ニッキー・ハーガーの「シークレット・パワー」という本を読んだ。なおどうでもいいことだが、エシュロンではなくエシェロンが正しい発音であるとのこと。 概要 著者はニュージーランドのジャーナリスト。綿密な取材によ…

研究計画書追い込み

大学院の入試にあたって指導教官からの指導引受書とは別に2人から研究者/教育者としての適正を評価してもらった書面の提出をするのであるが、これはちょっと調べたところ他の大学院ではあまり見られない形態のようだ。 苦心の末、日頃お世話になっている大学…

先行研究をしている方とのミーティング

出願期限まで一週間を切った。 研究計画書の追い込みのために、先行研究をしている方に時間をとっていただき、話を伺う。大手町の新丸ビルで気がつけば2時間ほど。いろいろ内情を教えていただいた。 あとは研究計画書、評価調書の片方の準備ができれば全て終…

少しだけでも、世界の最先端を切り開く

「学位って? 博士号って何? : ギズモード・ジャパン」という記事が面白かった。

Linking Cybersecurity Policy and Performance by Microsoft

Linking Cybersecurity Policy and Performance: Microsoft Releases Special Edition Security Intelligence Report - Cloud Computing | Microsoft Trustworthy Computing Blog - Site Home - TechNet Blogs サイバー空間の安全には本レポートのP5にある”H…

博士号取得に求められる業績

ソウルでの会議の合間に、自分が目指す大学院で博士号をとった方にアドバイスをもらった。当然大学院の公式文書中に「査読論文2本+海外口頭発表1件」などといった博士号取得に必要な業績が書かれているのであるが、内情は同じ査読論文でも学会誌による優劣があ…

SeoulCyber2013

Just get back from SeoulCyber2013, that was taken place in Seoul on Oct 17-18.

ぼやき

何のために働くか?学ぶか?というのをあらためて考える。答えはまだない。

善悪の彼岸 by フリードリヒ・ニーチェ

怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。 --フリードリヒ・ニーチェ, 善悪の彼岸(Jenseits von Gut und Bose) 146節一応ドイツ語も"Wer mit Ungeheuern kämpft, mag z…

米国へのサイバー攻撃について、日本に対応の責任があるのか?

International Strategy for Cyberspace, the White House, September 2011http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/rss_viewer/international_strategy_for_cyberspace.pdf文書の位置づけなどについては解説: 米国 「サイバー空間の国際戦略」, 益岡…

Beyond Attribution - 「サイバー攻撃」と「大使館への投石」のアナロジー

Beyond Attribution: Seeking National Responsibility for Cyber Attacks, Jason Healey, January 20122012年1月のAtlantic CouncilのJason Healeyの報告である。帰属問題帰属問題(Attribution Problem)とはつまるところ、あるサイバー攻撃にあたり誰がEnte…

A Fierce Domain: Conflict in Cyberspace, 1986 to 2012 by Jason Healey

A Fierce Domain: Conflict in Cyberspace, 1986 to 2012作者: Jason Healey,Karl Grindal出版社/メーカー: Cyber Conflict Studies Association発売日: 2013/06/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る 前半だけ読んだ。サイバー紛争の歴史…

The Fog of Cyberwar By Brandon Valeriano and Ryan Maness

http://www.foreignaffairs.com/articles/138443/brandon-valeriano-and-ryan-maness/the-fog-of-cyberwar について筆者はアメリカの大学に所属。今読んでいる書籍"Fierce Domain"に本記事中の印象的なグラフが引用されていたので記事を読んでみる。内容スカ…

スタディスキルズ by Kathryn L. Allen

スタディスキルズ(http://www.amazon.co.jp/dp/4621076523)を購入。大学院においては出口(修士、博士の学位取得など)を常に念頭におき、出口から逆算して計画的に動く必要がある。社会人として仕事をしながら勉強するのなら、時間のやりくりは必須であり、乗…

TOEFL iBT

9月28日に受験したTOEFLのスコアがオンラインで確認できるようになる。結果は94点。博士候補外国語の要件が89-90点であることを考えれば及第点である。 Test Test Date Reading Listening Speaking Writing Total TELXML Sat Sep 28 09:49:34 EDT 2013 27 27…

About this blog

This is a place to note my research activities. Ph.D sounds like a long journey, and I can easily lost my way without proper record of what I have accomplished.My research topic is cyber security, cyber conflict, cyber warfare, CBMs in cyb…

○○願いが受理される

以前に提出した「○○願い」について大学院から厳正な審査の結果受理されたとの連絡があり、その週末に封書が届く。一安心。でも次が本番。

マインドマップ

論文や書籍で先行事例を勉強していると、関心空間がひろがっていく。それはよいのだが、締め切りまでに研究計画をしあげないとどうしようもない。膨張を続ける枝葉の部分をせめて可視化しようとMindmapで整理してみたが、改めて自分が混乱しているということ…

先生と打ち合わせ

海外出張から帰国したばかりの先生と飯田橋の喫茶店で打ち合わせ。 2本あるテーマ(CBMとアフリカ)の両者の研究計画書を見てもらい、やはりCBMが今の社会人経験が生きやすいということで、絞り込むことにした。 ただフィールドワークが重視される傾向にあるの…

TOEFL準備

TOEICのスコアを証明する書類の原本がみつからない。かつ主催者に再発行を依頼できるのは過去2年間に行われた試験のみとのこと。諦めてTOEFL受験を決意する。受験料: 225ドル参考書: 2310円+2852円さてさて試験はちょうど1週間後。目標は90点。果たして間に…

○○願いを郵送

計画性のなさからてんやわんやであったが、○○願いを大学院の事務室に郵送完了。書留速達で1180円なり。

先生との打ち合わせ

日時:2013/04/17 10:00-11:00 初めてキャンパスにおじゃまする。遠い。 「論文を書く作業はいっとき集中してどうなるものではない。毎日少しづつでもよいので勉強して、考え続けることが大事。」 「試験終了すると課程終了となり学費を払う必要なくなる。学費を…

大学院の選択肢

働きながら日本の大学院で学位をとろうと考えた場合に大学院選びはいくつか考えられる。もちろん私の専門とする分野におけるお話である。政策研究大学院大学(GRIPS)安全保障・国際問題プログラムhttp://www.grips.ac.jp/pstudents/phd_programs/security/筑…

2013年を迎えるにあたり

2013年を迎えるにあたって、ここに決意を書き留めておきたい。 目標:外国にて2年間程度の修行を積む。より深く世界を知り、自分を磨く場を新天地に求める。日本に帰国した際にその2年間の勉強成果、経験、業績、語学スキルを高く買ってもらうことを前提に、…