Before Cyberspace Falls Down...

"Atoms for peace and atoms for war are Siamese twins” Hannes Alfven

成績証明書

母校に学部時代の成績証明書を取得しに行く。手数料200円なり。

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改めて学部の成績の悪さには我ながらあきれてしまう。 母校ではAA:100-90 A:89-80 B:79-70 C:69-60、そして単位を認められないDという判定基準である。得意としている英語は1,2年の必修クラスの成績がC。人の宿題を手伝ってあげたほどの「コンピュータ・アプリケーション」もC。全体として多くの科目がCであった。(ちなみにGPAが2点台に届いていない)

今振り返るとこの惨憺たる成績については理由を2つあげることができるかもしれない

1)勉強の仕方がわかっていなかった。 義務教育から大学を卒業するまで一貫して僕には勉強するということの意味がわかっていなかった。勉強が嫌いだったわけではない。ただ試験勉強が苦手だった。 勉強するというのは時間をかけて何かを身につけるものであるが、身についているかどうかの判定は試験で計られる。試験をくぐり抜けることがゴールである。 であれば、試験の内容を確認して、そこにたどり着く最短のルートを選んで努力をするのが効率的だ。それができなかった。長時間本を開いて勉強した気になっていた。勉強の仕方がわかっていなかった。

2)勉強が好きではなかった。 勉強が好きでなかったというよりは、コンピューターを触っているのがただ楽しかったのだ。工学部に進学していればそこそこどんな課題も楽しんでこなしたんではないだろうか。いかんせん文系学部では、磨いたスキルはゼミのホームページを運用するくらいにしか使えなかった。

言い訳はいいのだ。これから一生懸命研究して取り返せばいいのである。ただ、「もしもあの時、、、」とふとしたときに思うのはしかたのないことだと思う。